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統一伝票への簡単な”ケイゲンゼイ”文字入力操作について



チェーンストア協会、量販店、生協などの統一伝票における軽減税率対象商品の扱いについては以下のようにまとめることができます。

(1)軽減税率対象商品と一般商品は1伝票内で混在させない。別伝票にする。
(2)軽減税率対象商品を記載した伝票には軽減税率対象商品であることが分かるように”ケイゲンゼイ”などの文字を表示する。

上記(1)は全てに共通なので問題ないですが(2)に関しては取引先から指定される表示文字列、表示位置が様々です。
そのため弊社として軽減税文字入力の統一的なインタフェースを提供できないので入力を楽にするための操作方法をご紹介します。

3種の簡単入力操作方法

下記操作は統一伝票印刷プログラムの全てで可能です。ここではターンアラウンド2型伝票を例に説明します。

(1)外部ファイルの利用

【操作】
統一伝票印刷プログラムの入力画面に伝票のヘッダー部分を入力し、指定された位置に軽減税の文字を入力します。
下記伝票画像ではF1欄に”ケイゲンゼイ”と入力しています。
明細入力しないと保存できないのでダミーで1行入力しておきます。
下記伝票画像の例では”うに冷凍”と入力しています。
”外部へデータ保存”ボタンを押下します。

このあと”外部データ読込”で保存したデータを選択すると画面に読み込みます。
軽減税の文字も読み込まれます。
この後、明細の1行目から商品を入力し伝票作成します。印刷すると軽減税対応の伝票ができます。




(2)一覧表示の利用--->社名、店名を工夫して一覧表示上別行で表示させる

統一伝票印刷プログラムの選択一覧画面のデータは印刷済みデータから社名、店名が重複しないように選び出し表示しています。
つまり同じ取引先でも軽減税用伝票と通常伝票で社名、店名の一部を少し変えておけば両方を一覧画面に表示されることができます。

例1:店名の途中に空白を入れる
東京フーズ 人形町店
東京フーズ 人形町 店

例2:社名、店名を全角半角で区別する
トウキョウフーズ フナバシテン
トウキョウフーズ     フナバシテン

例3:店名の後ろに軽減税伝票の文字を入れる
東京フーズ 人形町店
東京フーズ 人形町店(軽減税伝票)


【操作】
一覧画面に表示するため標準、軽減税用の2通りを印刷します。
下記画面の例では左が軽減税用画面になります。
店名にスペースを入れてます。そしてF1欄に”ケイゲンゼイ”文字を入力しています。


プログラムを再起動し一覧画面を表示させると標準、軽減税用の2通りの取引先が表示されます。
店名にスペースを入れたほうが軽減税用です。
確認するには右にスクロールします。”ケイゲンゼイ”の文字が見れます。


軽減税用の行を選択すると以下の画面のように”ケイゲンゼイ”表示されます。



(3)IMEへ登録し変換機能利用

【操作】
PC画面の下にあるIMEのアイコンを押下します。
IMEの単語/用例の登録機能を使って”け”−>”ケイゲンゼイ”を登録します。
”け”の代わりにどのような文字でも使用できます。



伝票入力時に軽減税文字を入力する欄に”け”を入力し、変換キーを押すと”ケイゲンゼイ”に変換されます。